九谷の伝統工芸士、それもレベルのかなり高い、お二人の仕事。
伝統工芸士 x 伝統工芸士
九谷の上絵付けのスペシャリスト、川合孝知 作 「ネコ柄とリス柄」フリーカップとマグカップ、カップ&ソーサ、オリジナリティーあふれる表現は九谷の伝統をアートする工芸と化した。九谷でしか生まれない、たっぷりな絵筆と、一つ一つの丁寧な仕事、九谷五彩。そして川合さんにしか描けない、大人がかわいいと思う絵付け。
生地は宮腰徳二 作 九谷型打技法のスペシャリスト 手を抜かない仕事がモットーで絵付けの作家さんからも宮腰さんの生地(ボデイ)で絵付けをしたいと言われる。まずの基本はろくろびきした生地を素焼きの型にはめ形成していく、難しくて、今はその継承をする人は少ない、薄く、美しくて繊細。熟練度の高い技術、手間のかかる工程が美しさを創出。
珠玉的絵付け名人 x 型打ち生地名人 九谷の伝統を継承するもモダンで「大人アートな世界」大人の遊び心をくすぐる作品に仕上がりました。
▶︎石川県/九谷焼
九谷焼伝統工芸士・宮越徳二(みやごしとくじ)さんの型打ち技法で作られたうつわに、同じく九谷焼伝統工芸士・川合孝知(かわいたかとも)さんに
絵付けを依頼して作っていただいたMWLオリジナルのマグカップです。
九谷焼とは、石川県加賀地方で生産される色絵磁器で色彩豊かな色絵装飾が魅力です。九谷五彩と呼ばれる「赤、黄、緑、紫、紺青」の5色の絵の具を使って描かれる九谷焼は伝統的な絵柄から現代的な絵柄までスタイルを変えて脈々と受け継がれています。
MWLオリジナルシリーズは「型打ち技法」と呼ばれる九谷焼で三百年以上も前から受け継がれている成形技法で作っていただいてます。
ろくろびきをした素地を素焼き等の型などにはめて成形する方法で、
薄くて均整のとれた美しい形を作ることができます。
この技法には熟練した技術と手間が必要ですが中でも宮越さんは高い技術で定評があります。
川合さんの描く世界はとても平和で見る人を、穏やかな、またやさしい気持ちにさせてくれます。おとなかわいい独特の世界観が魅力です。
サイズ:マグカップ Φ 85mm H80 容量:230ml
*全てが手描きのため、微妙な個体差があり、写真とは少し違う場合がありますことをお含みおきください。